看護業界は覚えることが多すぎて、しらない=生命の危機、に繋がって詰んでる問題
看護師はじめて気づいたら10年。
もう中堅だと言っても良いのではないか。
手術室で働いていた時は3年で一人前、長くても5年。
なんてことを先輩から言われていた。
その理論からすると随分なプロフェッショナルです。
しかし。。。
わからないことばかり。
たとえば、「この呼吸の時は何を示してるの?」
「肺雑音の種類全部言ってみて、で、この時考えられる疾患は?」
「頭打ったんだけど、どうしたらいい?」・・・etc
一般的に知られている肺炎一つとっても
起因、症状、対処をたどるととんでもない量の文献読んで、実際に働きながら考察できなければ、役に立たないです。
それが
Aさん。肺炎で入院です。既往歴は右大腿骨骨折、糖尿病、狭心症、慢性閉塞性肺疾患、脳梗塞、左片麻痺、、、、
なんてことになればわけわからんです。
毎日おなじ患者様を見るならまだしも、毎日違った人をみます。一日のルーティーン業務も多い。
みんなよくこの職やってんな。
でも自分が病気になったり、家族が病気になったりした時に
看護師という仕事が誇りに思えたりします。
なぜなら、しんどい時に助けてくれる存在でいれるから。
風邪引いて寝てる時はほんと誰でもいいからそばにいて欲しいですもんね。
んが、
言いたいことは
覚えること多すぎて、役に立ちたいけど立てなくて
だけど寝れないくらい勉強するのもしんどくて
なんて状況をテクノロジーにどうにかしてもらいたい!人少ないし。高齢者多いし。
AIとロボットが成熟するまで工夫して医療業界・看護業界を支えないと、いろいろと問題多いから、今年はそこを探っていきます。
とりあえず明日の仕事中は問題意識を持って、探っていくかな。