価値観を押しつけてくる先進国
アフリカに住んでいた頃、ぼくは都市から4~5時間離れた村にいました。
道路は整備されておらず、赤土のがたがた道。
電気はとまる、水は枯渇する。
食物の種類はすくなく
それも貧相な野菜しかなかった。
そんな村でも
ネットが使える。携帯電話もってるわ、スマホもってる人もいた。
なぜ?
先進国と何とくらべて進んでるか
よくわからない表現の国たちが
アフリカの奥まできて、
こーしたほうがよい
あーしなさい
と言いにくる。
そして居座る。
→住みにくいな→住みやすくしよう→短期しかいないし、いちばん困る連絡手段の確保
はい!ネット回線完備!
個人的なイメージで表現したから
誤解もあると思うけど
いつでも移動できる人は衣食なくても
困ったら動いたらよい。
ネットをいま手にいれたいのは、外からきた人
じゃないかな?
そう思って、こんな捉え方をした。
アフリカに居るときは、外からのこのこ入ってきて余計なことして生活を崩すな。
と思ってた。だから、自分の存在が疎ましくあり、早く帰りたかった。
いま、いろいろと勉強してみると、確実に近い将来、世界中がネットにつながってくるとわかった。
それならいっそ、生活が混乱しないように、うまくコミュニティを形成して守れるところは守りたい。
そして、原住民が守れる仕組みつくりをしたい。そんな関わり方をできるように、いまは力をつけなきゃな。
なんてことを思い今日もまた本を読む。